冷蔵庫の酵母液で!!液種使用の自家製グラノーラがオススメ
自家製酵母って本当に奥が深いんです。
本を手にとっても、次から次へと学ぶことが沢山。
酵母についてもまだまだ知らないこともたくさんあるのですが、そんな酵母を作った時にできる酵母液。
そのまま使わずに冷蔵庫に眠ってる…なんて事はありませんか?
ストレート法でパンを焼くなどして消費するのはもちろん、その他にもこんな使い方もあるんです。
まずは、ぜひ作って欲しいのがこちらのグラノーラ。
市販でもいろんなメーカーさんが出されていますが、市販のグラノーラは、個人的に私には甘すぎて少し苦手なんです。
でも、自家製酵母で作るこちらのグラノーラは、甘さ加減も調整できますし、何よりも食感がたまりません。
子供さんがいらっしゃるご家庭では、歯固めなんかにも良いですよ。
難しそう~なんてイメージをお持ちかもしれませんが、とっても簡単なんです。
液種を使った自家製グラノーラ(天板1枚分)の作り方
【材料】
◆液種(酵母液)・・・60g
◆牛乳・・・45g
◆ドルチェ(薄力粉)・・・65g
◆全粒粉・・・15g
◆きび砂糖・・・10g
オートミール・・・150g
ココナッツロング・・・30g
きび砂糖・・・65g
ナッツ類(くるみ・アーモンド等)・・・80g
◎レーズン等、好みのドライフルーツ・・・好みの量
あらかじめ大量にローストして、乾燥剤などと一緒に保存しておけばとっても楽ですよ。
【作り方】
- ◆の材料を全て混ぜて倍になるまで発酵させます。
※気温や環境によって時間が変わってきますが、目安として、4月の20℃前後の気温では、寝る前に仕込んで翌朝には倍くらいになっています。 - ◎以外のオートミール以下の材料をボールに入れて、その中に1の酵母種を入れて、全体がまとまってくるまで混ぜます。
- オーブンを180℃に予熱し、天板に広げて30分焼きます。
- 途中焦げてきたら一旦取り出し、好みの大きさにほぐします。
- 焼き色が均等になるようにします。
※温度が高い時は170℃に下げます。 - 焼き上がれば、粗熱を取り、ドライフルーツを混ぜ込めば出来上がり。
※ドライフルーツは一緒に焼いてしまうと固くなるので、必ず最後に入れます。
まずは身近にある素材から
あまり神経を使いすぎるのも良くないので、まずは身近にある素材から酵母起こしを気楽に始めてみてはいかがでしょうか?
その酵母から作られた酵母液を使ってストレートでパンを焼くのも良し。
ちょっとアレンジしてみたいなっなんて思ったときにはぜひオススメです。
小分けにラッピングしてプレゼントすると喜ばれますよ。
小腹がすいた時やお子様の歯固めにもオススメです。
液種の使いみちは他にもありますが、冷蔵庫に残っている酵母液(液種)があれば、ぜひこのグラノーラを試してほしいと思います。
今回使ったのがこちら ⇓
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