【必見!】筍が手に入ったらコレ!筍のピクルスが美味しい
春の味といえば筍が有名ですよね。
元祖季節限定!!ってところじゃないかな、と思います。
そんな筍、実際に新鮮な状態から自分で下処理などをするとなると、相当面倒くさいというイメージがあります。
私が小さい頃は、近所の人から筍堀りに誘われて春のピクニックなんてこともよくあったんですが、今でもそんなことがあるのでしょうか?
旬の筍、手に入れば、まずは筍とわかめの煮物、筍ご飯が食べたくなります。
でも、また一見変わったこんな食べ方もおすすめです。
さっぱり食べられるのが筍のピクルスなんです!!
えっ??ピクルスって思う人が多いかもしれませんが、筍には食物繊維がいっぱい含まれていて、他にも疲労回復やむくみを取る効果もあるんですよ。
ただし、アクが強いので食べ過ぎると吹き出物が出たり、アレルギーに似た症状が出ることもあるそうなんでほどほどにしておきましょうね。
ピクルスは刻んでタルタルソースに入れたり、茹でた鶏肉やツナと合わせてサラダやサンドイッチにしても美味しいですよ。
筍のあく抜きてどうするの?
水煮としてスーパーなどで売っている筍に比べて、採れたての筍は下処理が大変だと思われがちですよね。
でも、お鍋に入れて数時間コトコト火にかけるだけなんですよ。
使うものとしては、ぬか、餅米、お米の研ぎ汁、大根のすりおろし、重曹 などを使ってあく抜きをします。
地域によって、あく抜きのやり方も違うのでしょうか?
今回は、米ぬかを使ったやり方を紹介します。
筍のあくの抜き方
(必要なもの)
筍・・・2~3本
米ぬか・・・1カップ
唐辛子・・・1~2本
(やり方)
- 底は汚れていたら1cm程度切り落として、ブツブツとした赤い部分は包丁の刃で薄く切り落とします。
※皮を剥かずに茹でるのは筍の風味を逃がさずに、皮の成分がたけのこを柔らかくさせるからです。 - あくを抜きやすく、火の通りをよくする為に、筍の皮を数枚剥がして、皮が付いたままで先端部分3~5cmを斜めに切り落とします。
- 落とした部分に、実を傷つけない程度の深さまで垂直に包丁を入れます。
- 筍が入るくらいの鍋を用意して、筍を並べてぬかと唐辛子をそのまま入れます。
- 筍が隠れるくらいの水を入れて水の状態から火にかけて、沸騰すれば落し蓋をして火を弱めます(中火よりの弱火)。
- すっと竹串が通れるまで茹でて火を止めます。好みの固さでOK。
- ザルにあげずに、そのまま冷めるまで鍋の中に入れておきます。夜に湯がけば、朝まで一晩おきます。
茹でる時間は、1kgしないくらいの筍であれば、2時間くらいが目安。水が少なくなれば、水を足して下さい。
保存方法は??どれくらい持つの?
保存する時は、茹でた汁ごとタッパーやジッパー付きの袋に入れて保存します。
冷蔵保存でだいだい3日間くらいで食べ切って下さいね。
それでも食べきれない場合は、根元部分なら、使いやすいサイズに切って冷凍保存がオススメです。
若干食感・風味が落ちるかもしれませんが、中華料理など炒め物に使えば美味しく頂けます。
柔らかい部分は、できるだけ早めに消費したほうが良さそうですね。
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